ものすごーく、放送に置いてかれていますが・・・第十三話『狩 Hunting』振り返りたいと思います!
まずは冒頭のシーンで、猛竜が車に轢かれるんですが・・・ビックリしませんでしたか!?
あれ、実は轢かれてるのは池田君本人です!
もちろん種も仕掛けもありますが、吹き替えではないんですよー(;`∇´ゞ
そして、今回はJAE(元JAC)祭りになってますね~(笑)
最初の議員魔導ホラーはJAEさんの大御所で若いころには、
自分らも現場でお世話になった岡本 美登(オカモト ヨシノリ)さんです!
代表的な役では『電撃戦隊チェンジマン』の副官ブーバですね!
もちろん数え切れないほど、たくさんの役やスーツアクターをこなされています。
岡本さんは20年くらい前に、後楽園遊園地の野外劇場でダイレンジャーのショーを一緒にやらせて頂いたのですが、AACの先輩方から、岡本さんはカッコいいからよく見てこい!と言われていたものです。そして当時岡本さんの立ち回りは本当に速くて、力強いものでした。
あれから20年たった今!AACの作品に出て頂けるというのもとっても嬉しい事の一つなのです!
今回は岡本さんには吹き替え無しで、立ち回りはご本人に全てやって頂きました!
さすが岡本さん、撮影当時57歳とは思わせない動きでした!ありがとうございました!
そして、もう一人!こちらもJAEさんの大御所の一人であられます日下 秀昭(クサカ ヒデアキ)さん!
歴代戦隊シリーズの、ロボの中といえばこの人!日下さんなのです!
日下さんも20年ほど前に後楽園の野外劇場や戦隊の撮影現場でお世話になりました。
今回は魂のアンプル(ホラーの保存食)を作る工場の工場長、妻崎魔導ホラー役です。
日下さんにも、吹き替えなしで全ての立ち回りをご本人でやって頂きました!
当時54歳だった日下さんにもワイヤーで跳んで頂きました!ありがとうございました!
もう一人!がんばったのが今回の主役!哀空吏こと青木君です!
今回は水浸し、泥まみれ、ボッコボコです(笑)
青木君にも、鉄柱にぶつかるワイヤーを本人でやってもらいました!
一発目のリハーサルでマットがあったにもかかわらず、思った以上の衝撃でビビったようですが、
その後何回もリハーサル重ねて、見事に本番OKでした!
しかしこの話、哀空吏の成長のお話でもあります。
実際この撮影を通して、哀空吏と共に青木君も一回り成長したように思いましたよ・・・こしげはww
そうそう、この13話撮影中に、流牙こと栗ちゃんが21歳の誕生日を迎えたんです!
それがもう栗ちゃんは22歳になってるんですもんねぇ~・・・時の経つのは早いです・・・
あ!そーいえばこの13話!こしげもワンカットだけ出てます!
まだ、アキレス腱切れた後のリハビリ中だったので、本当は運動とかまだしちゃいけない時期だったんです。
が、魂を奪われる須崎家のシーンで、魂の抜けた体は焼却炉のような穴に落ちていきます。
撮影時はワイヤー付けて、トボトボ歩いていってストーンと2mほど落ちるという素材を撮っていて、ワイヤー付いているとはいえ、おばあちゃんを実際に2m落とすわけには・・・という訳で・・・おばあちゃんといえばこしげです(笑)
これはずいぶん前のパワレンでおばあちゃんの吹き替えをやった時の写真。
ワイヤー付いてて、マットに落ちるとはいえ、リハビリの先生が聞いたら目くじら立てて怒るだろーなぁ~と思いながらやってました・・・リハビリ科のオオナミ先生ごめんなさいm(; ̄∇ ̄)m
最後に東北新社からのゲスト監督として13話を撮ってくれた梅津監督!
お疲れ様でした!またどこかで一緒にお仕事できるのを楽しみにしてまーす!
写真提供:仲宗根 美幸