はい、ちょっと遅くなりましたが闇照第6話「響 Rock」を振り返りたいと思います。
今回のお話で、こしげは初のアクション監督として、社長の…というより総監督の横山さんと連名でお仕事させてもらいました。
その経緯としては、ちょっと前からこしげにもアクション監督やってもらった方が現場的にも助かる(歳も歳なんだしwwみたいな)…という空気はビンビン感じていたのですが、スタントプレイヤーとして動き続けることにこだわっていたこしげとしては、や~んわりと断り続けてきたという流れがあったのです。
そして、この6話は監督が牙狼初参加の下田監督で、アクション監督として横山さんが入ることは決まっていたのですが、打ち合わせの時に台本を見ると…アクション監督欄に横山さんの名前ともう一つ空欄が…ん?もう一人…だ、誰だ?(; ̄∇ ̄ゞすでに関係者全員から指を指されている気分でしたよ(笑)
そして、この打ち合わせの帰りに駅のホームで、横山さんと二人で電車を待っている時に、や~んわりと「俺と連名でいいからやってみないか?」と。
「…まぁ、連名ならぁ~…」と受けてしまいました…って受けるしか選択肢はなかったぞ!って言っても、自分の口でやると言った以上、やるぞ!と腹は決めましたよ。(*`∇´ゞ
今回のWアクション監督。実はW横山(こしげの本名は横山なのですf^ー^;))だったりしますww
で、今回のゲストホラーは勝矢さん演じる『ユーヤ』です!
ユーヤはファンキーに見えて、すげー弱いのに、ノルと切れるオンオフの差が激しい、面白いキャラです!
冒頭の猛竜との一騎打ちの時は、まだこしげのアキレス腱も繋がっていたので(笑)、
現場でもいろいろと動きまわっていました。
立ち回りを実際に動いて説明する壇田さん…ではなくこしげ(笑)
今回まず用意しなくちゃいけなかったのが…ハーネス!
身長183cmに体重100kg超の勝矢さんに着せるハーネスの調達が急務でした。
ま、そこは横のつながりで何とかお借りすることができ、このファイトではみなさんご存知の通りユーヤはもうワイヤーで吊られまくりの♪リンダ・リンダ♪状態な訳です(;/°∇°/ Jump!!Jump!!
あの巨体で軽々とビヨ~ン、ビヨ~ンキックですw
勝矢さんは、見た目あの体ですが…動けるんです!
運動神経は凄い良くて、勘が良いので、ワイヤーのアクションもニュアンスを伝えただけで、すぐに出来てしまいました!
しかも、このファイトの最後は、あの巨体がブォ~~~ンと飛んでいくのですが、ラチェットという機材を使って、気圧で引張るワイヤーで飛んでいるのです!まったくビビることなく、なんなくクリア!お見事でした♪
ラストのスピーカーでホラーをおびき寄せて一網打尽作戦の時はアキレス腱切れてすぐだったので、病院から現場に向かうという…(;´∇`ゞスイマセン、ホントウ…
観た方は解るとおり、階段なんですよね~…現場(‾_‾;
松葉杖だと半歩ずつしか、上ったり、下りたりできなくて、全然現場移動についていけなくて、結構な置いてけぼりを食らいつつ、一生懸命自分なりの全速で動いてた記憶があります(汗)
ここのファイトは、それぞれのキャラがミュージッククリップのノリで、カッコいいアクションを披露しつつ、音楽にノッテるホラーに押されていくも、流牙の意地でユーヤに押し勝つというアクションを作りました!ラストの頭突き合戦の栗ちゃんの表情とかも良かったと思います♪
あ、あと練習の甲斐あって、南里ちゃんが銃を構えるカットも決まってましたね♪
短いカットだけど莉杏渋かったでしょ~(⋆°∇°b
鋼牙では絶対にあり得ない魔戒騎士の姿もふんだんに見れたと思います!
ステージに上がって、ギター弾きながら歌っちゃうところとか(笑)
う~ん、田口さんテイスト( ̄∇ ̄ゞ~♪
最後に下田監督!お疲れ様でしたぁ!!
とってもおもしろいお話になったと思います!
ありがとうございました!!
写真提供:仲宗根 美幸