ご無沙汰です!
パワレンの撮影は順調に進む中、こしげの出番はなかなかやってきません(; ̄∇ ̄ゞ
それでも、パーフォーマーとして、プレイヤーとしてのモチベーションを落とさず現場にいる為に、
空いてる時やおもしろい現場では、遊びでもいろいろやっておくことにしています。
この日はお馴染みのビーチだったのですが、時間があったのでバク宙x2を。
こんな事をやはり遊びでも、現場でやっておいた方が後々経験として役に立つのです!
あのくらいの傾斜なら、このくらい飛ぶとか、砂の上なら衝撃もこのくらいとか・・・
そして、夜は練習!Takaniniという所にある体操場へ!
ここは落っこちの練習を出来るのが、他所とは違うポイント♪
まずはフェイスオフ(腹落ちからの半分ひねり)。
高い所からスタートでも、出だしは上に飛び出した方が体勢が安定するので、
ビビらず飛び上がります。
飛び上がって体勢が安定したところから、ポーズを決めるなり、暴れるなり、お芝居を開始します。
マットをしっかり見て(時に本番では見れない時もあるが…)、
しかるべきタイミングで着地の態勢を取ります。
ドスーン!基本、着地はマットの真ん中を狙って落ちるようにしましょう。
次は背落ちです。
出足は人によって好みがありますが、自分は落っこちの時は両足で踏み切るようにしています。
そうすることによって、前方への飛び出しすぎや回転の掛かり過ぎを抑えています。
フェイスオフの時と一緒で、飛び出して体制が安定したところから暴れ開始!
暴れつつ、体は段々返っていきますが、目線はマットから外さず首は返さずに堪えます。
首さえ返さなければ、よっぽど回転をかけ過ぎていない限り、体が返ってしまう事はありません。
マットをしっかり見て、首を返すタイミング(できればギリギリ)を見極めて首を返します。
バスーン!しっかりマットの真ん中に落ちていますね(°ー⌒d
次は後ろポセイドン(通称後ろポセ)と呼ばれる落ち方。
本当なら、股の間からマットの位置や距離を確認して飛ぶのですが、
今回は特別写真用にカメラ目線で飛んでみます(笑)
本当なら足元からの景色で、現在の高さやマットを確認しながら落ちます。
が、今回はカメラ目線の為にカメラを構えている人間と飛び出した台の景色で体勢をキープします。
(この場合頭が下がると危ない)
マットを見ないで飛ぶと、この辺りで「まだぁ~?」ってなります(笑)
ボスーン!飛ぶ前に一度股の間から見た景色でマットの位置と距離を確認して、
あとは感覚で飛んだのですが(今回はマットを見ずに飛んだため)、
ちゃんと真ん中に落ちました(;´∇` v
さすがに後ろ向きでマット見ないで落ちるのはこわい(;≧ロ≦/ ヒャー!
最後に連続写真風に背落ちの軌道を。
落っこちに関して言えば、筋力や反復練習というより“感覚”が大事なので、
定期的に練習が出来ると理想的なんですが、日本ではなかなか場所がないのが現実です。
だから、パワレンで来ている人は、ここに練習にもっと行けばいいのになぁ…
と思うのですが、大抵自分一人です(;´∇`ゞ 勿体無いなぁ~。
落っこちの仕事自体、そんなに多くはないですが、
いざ来た時にうろたえない為に、練習はしておきたいものですね!
あと、11月後半と12月頭の練習動画をまた編集しました!
お時間ある方はどーぞ!
http://www.youtube.com/watch?v=3Ivmpw97h18&feature=youtu.be
※写真提供:大石 将史